2019年11月17日の練習 ~いよいよ合わせ練習がスタートです~(18)

 今日は、今演奏会におけるオーケストラと合唱団の初顔合わせ、1回目の合わせ練習です。例年合わせ練習は、コスモホールの大ホールですが、今回は臼田あいとぴあです。今回、既にオケは3回、合唱団は2回、それぞれ石毛先生の指導を受けています。合わせ練習は、本番に向けて、それぞれで練習してきたものを総合化し第19回演奏会の演奏を紡ぎ出すための練習です。
 第九は、第四楽章の入り、オケを聞いてソリスト・合唱団が立つタイミングの練習をしてスタート。オケ、合唱団ともこれまでのそれぞれでの練習とちがい、オケは合唱を合唱はオケを意識しての演奏で、石毛先生から「合唱団の方々少し緊張されていますかね・・」と言ったお話しも。かねてから石毛先生は第4楽章は、合唱がオケに乗るのではなく、合唱が前に出てオケが合わせるようにしたいと仰られており、冒頭から「すごく歌っているように聞こえるんだけど、まだ出ていません。子音を出すところが全然聞こえてきません。男声のFreudeも足りないけれどDeine Zauber binden wieder・・・のところは(このように)、streng geteiltはもっとはっきり」「wo dein sanfter Flügel weiltはこの前も言いましたけれど、すごく歌ってほしいです」などなどポイントポイントで指導がありました。
 第九の合わせの後は、前プロのうちアズチェーナのアリア「炎は燃えて」を除く3曲について練習しました。本番まであと2週間余り。さあ最後の追い込みです。