2025年8月22日の練習(2025-5)~二重フーガに取り組む~

 ブロックごとの基礎練習が続き、今日は難関二重フーガに取り組みました。初めての方はどこを歌っているか分からず戸惑ったかもしれません。手強いですが、構造が分かり練習を重ねていけば必ずクリヤーできます。頑張っていきましょう。
 初心者練習は、前回の続き、631小節から654小節までをやり、655小節以下の二重フーガに入りました。
 全体練習は、631小節から入り二重フーガと練習番号R(730小節~)に取り組み、パート練習でパートごとの課題を深めました。
 受付で前プロ曲「オレンジの花は香り」の楽譜が配られ、全体練習の冒頭、内田満先生から楽譜を製本しておくようにまた、You Tubeにも出ているので、できたらオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」の全体の中でオーケストラで歌っているのを聞いておいてほしいとのお話がありました。
⦅製本は、配られた楽譜(A3判)の真ん中を底に谷折りをして2ページと3ページの背中を張り合わせる。以下、4と5、6と7…です。表紙、裏表紙は別途用紙が配布されます。⦆

初心者練習 内田満先生 ピアノ 山口朋子先生

 初心者練習は、一語一語発音を確認しながらの練習が続いています。
 631小節~638小節までいったん歌ってみて一語一語発音を確認。前回全体練習でやったIhrについて入念に発音を練習。「Ihrで切ってstürztへ」…
 639~646小節は、いったん言葉で読んでみてパート毎に練習。音程が高いところについて「逃げないで」「他の音で代用しないように」…
 650小節~654小節は、全体で歌ってみた後、ハーモニー的に入りやすいと、テナーとバスが1小節前からアルトと一緒に入って歌ってみた後、ベースから上がっていけば比較的取りやすいと、ベースにテナー、アルト、ソプラノと順次重畳的に重ねて歌ってみて感覚をつかみました。「ベースがビシッと決まると後はうんと楽なんです。ベースがふらふらするとハーモニーの基準が分からなくなったしまうんです」…
 655小節からの二重フーガについては、「指揮者がどのくらいのテンポと言われるか分かりませんが。どんなテンポでも歌えるように」…

体をほぐして さあ練習! 準備体操
~幸せな顔で歌えば聴いている人も幸せな気分で聴けます~ 発声練習 髙橋喜久子先生

 全体練習は、前回やった631小節から歌ってみました。「Ihr stürzt~はIhrで1回切った方がよい」「MillionenのMiは歯を食いしばらない」…
 650~654小節は、全体で歌ってみた後、初心者練習と同じようにベースに他のパートを重畳的に重ねて歌ってみて感覚をつかみ練習しました。「出した音をそのままずーっと、と言うことでなくて、一つの言葉ごとに音をつかんで作っていく感じで」「今は言葉は何でもいいです。音だけです」「ベースをもっとよく聞いて」…
 655小節以下では、これまでに出てきたFreude, schöner Götterfunken,Tochter~のテーマとSeid umschlungen,Millionen!~のテーマがここで一緒になる「二重フーガの構造」について分かりやすい説明があり、楽譜に沿って同じテーマを次々とパートで歌い継いでみてフーガを実感してみました。「歌の曲というより器楽的なところなので、言葉があっても聞き取れる場面ではなく、もちろん言葉ははっきり出してもらうが、音の動きの方が面白い、音の動きと重なる方が面白い。オーケストラも必死でやるところです」「初めての方はどこを歌っているか楽譜を見るだけで精一杯ですね。その辺りを今日やってもらえればと思います」…

パート練習 ソプラノ 原晴子先生
アルト 髙橋喜久子先生
男声(テノール、バス) 鈴木健二先生