2025年8月8日の練習(2025-4)~ブロックごとの基礎練習続く~

 連日の猛暑にもめげず、午後6時半頃から三々五々初心者練習参加者が集まり始め、定刻午後7時から、ベテランも交じった初心者練習がスタート。フルメニュー練習の3回目、引き続きブロックごとの基礎練習に取り組みました。初めて参加された方の中には、内田満先生のユーモアあふれるお話など笑顔の絶えない練習に、初参加の緊張が和らいで「練習が楽しみ」とされるなど、すっかり馴染んで来られています。
 初心者練習は、前回練習した練習番号M(543小節~)を復習し、595~626小節までを練習しました。
 全体練習は、初心者練習と同じように練習番号Mから入り、646小節までを練習しました。
 パート練習は、全体練習を受けて各パート毎の課題に取り組みました。

初心者練習 大ホール 内田満先生 ピアノ 山口朋子先生

 初心者練習は、短めの発声練習に続き、前回全体練習でやったM(534小節~)についてゆっくりめにアカペラで歌ってみてパート毎に音取りをした後、全体で練習しました。「言葉のまとまり、リズム感を意識して」「今歌ったところがベートーヴェンが大事にして伝えたかったところのまず一つです。次に歌うところが二つ目です。言葉が全く変わります」と595小節以下に入りました。
 595~610小節では、発音を確認した上で全体で歌ってみました。「ベースの方、オクターブ下に逃げる人がいます。どうしても出なかったらテナーの人に歌ってもらいましょう」、ここは(595~602小節)、オーケストラの音が合唱と全く同じです。違う音を出している楽器がないんです。だから外れると大変です」「テナー高いですがあまり叫ばないように」…
 611~626小節(練習番号N~)では、発音を確認して練習。「ベース高いですからもし出なかったら自粛してください。」…
 「今やりませんが、(楽譜の)44ページを見てください。第九で歌詞として言いたかったFreude, schöner Götterfunken,~Heiligtum!までとSeid umschlungen,~Welt!までが一緒になります。アルトはSeid umschlungen,~、ソプラノはFreude schöner Götterfunken,~と大事な歌詞の二つが交互に出てきます。非常に盛り上がるところです。ただこことても難しいです」…

準備体操
発声練習 鈴木健二先生
全体練習 内田満先生  ピアノ 山口朋子先生

 全体練習は、初心者練習同様前回練習した練習番号M(543小節)から練習しました。
 543小節のFreudeについて、先日の大リーグの大谷選手の好投がリリースポイントのわずかな変更によるものとの紹介があり、「リリースポイントがeu(オイ)、そこに行くまでがFr(フロ)」とされ、母音で始まるeude, schöner Götterfunken~と歌ってみて「リリースポイントのeuの前にFrを入れる」「もっと深く」「横の(言葉の)かたまりをもっと意識して」…
 595~610小節では、全体で歌った後、発音を確認。「今までFreude schöner Götterfunken~とやって来たものが、もう一つの大きなかたまりのSeid umschlungen~が出てきて音楽が大きく変わります」「オケは親切に最初の音を同じように弾いてくれています」…男声:「Millionen声が難しいです。Miの響きがなくなってしまう。口を閉じて」、女声:「Miはもうちょっと楽に、口を閉じて息が出なければいいです。Millionenはもっときれいに出ると思います」…、  
 「Millionenのところ(604~605小節)もうちょっと深くしたいんです。そのためにベースを動かしているんです。おまけにテナーは1拍遅れでMiが出るんです。Miは抜かないように」…
 練習番号N(611小節~)では、Brüder!(619小節):「ソプラノ、テナーは動きをはっきり、アルト、バスは動きはないが一緒に」、622~623小節:「muß(バス)、muß(アルト、テノール)、muß(ソプラノ)と、違いない、違いない、違いないと3回も。これ絶対真実ですというふうにいきましょう。sfスフォルツァンドが付いています」…
 631小節~では、全体で歌ってみた後、発音を確認して練習。Ihrに付けられた<>をしっかり意識。「初めての方は言葉はいいので、周りから聞こえてくる正しいと思われる声に合わせて」「Welt?はもっと深く」「Such’(639小節)からはゆっくりですけど音型としてはどんどん先に向かっていきたいところです。早くしたら困るけど、Über Sternen muß er wohnen,に向かって、そういう気持ちで」…

パート練習 ソプラノ 原晴子先生
アルト 髙橋喜久子先生
男声(テノール、バス)鈴木健二先生