2023年8月18日の練習(2023-6)~前プロの練習がスタート~

 今日で練習は6回目、いよいよ前プロの練習がスタートするとともに第九は壮大な二重フーガに入りました。
 初心者練習は、前回の復習として631小節から654小節について言葉、発音を確認した後、練習し、655小節以下の二重フーガはパート練習でやることにして練習番号R730小節以下に入りました。
*「合わせるために指揮を見る」
*646小節:「whonenは楽譜通りきちっと切る」
*練習番号R730小節以下:「オケの音は歌と同じに動いているので音を取るのは楽です。後はオケのリズムに合わせることです」など
 発声練習に続く全体練習前半では、前プロの「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」を少しずつやっていくとのことで、曲の説明に続いて20小節まで言葉・発音を確認して練習し、最初から終わりまで通して歌って曲の感触をつかみました。
*歌詞のイタリア語:「基本的にローマ字読みでいけます」
 第九は、631小節から654小節までを復習し、655小節からの二重フーガに入ました。
*631小節から654小節:「歌が始まる前に必ずオケがポンと音をくれます」
*二重フーガ:『ここは「Seid umschlungen, Millionen!…」のテーマによるフーガと「Freude, schöner Götterfunken.…」のテーマによるフーガです。アルトはSeid umschlungen, Millionen!…で始まって途中でFreude, schöner Götterfunken.…があります。ソプラノは逆にFreude, schöner Götterfunken.…から入ります』など
 パート練習は、女声は大ホールステージで、男声は練習室で二重フーガを中心に練習しました。
 全体練習後半ではフーガの部分について「この部分はオケもエネルギッシュにやっているから言葉を聞き取る音楽でなくて器楽的(楽器的)でいいと思う。でも歌詞があるのでイメージはある。Freude, schöner Götterfunken.…は喜びの極致を歌う、そういう明るさとか、Seid umschlungen, Millionen!…いだき合え百万の人々よ!ということを言葉というより感じなくてはいけない。テーマが出てきたときはバシッと歌いましょう。それとFreude!はものすごく直接的に「喜び!」と言っていて、これは花火のようにFreude!Freude!とやったらいいと思う」など
<指導者> 
初心者練習 内田 満先生/発声練習 髙橋喜久子先生/全体練習 内田 満先生/パート練習女声 髙橋喜久子先生/パート練習男声 久保順平先生/ピアニスト 山口朋子先生 

初心者練習
全体練習
パート練習(女声パート)