2022年9月2日の練習(6)~フィンランディアの練習スタート~
早いもので、本日で練習は6回目、全練習日程の4分の1を終えることになり、練習の序盤から中盤への入り口に差し掛かっています。初めての方はドイツ語に少し馴染んでこられたといったところころでしょうか。
そんな中、今日は第九演奏の前に演奏する(前プロ)のシベリウスの交響詩フィンランディアの練習がスタートしました。「メインの第九が満足でないのに・・・」との声が出そうですが、少しずつということで練習の最初の10分間ほどで曲の最初の部分についてパート毎の音取りを行いました。フィンランド語はほとんどの参加者が初めてですので、これから歌詞に付けられたカタカナの発音を頼りに歌い込んでいきます。
第九の練習では栁澤先生の指導で課題として残るとされた631小節~654小節までと655小節からの二重フーガを繰り返し練習しました。二重フーガのところでは、「フーガはもともとは器楽の形式です。ここは歌い手というより声を使った演奏者の気持ちでオーケストラの一員になったつもりで」といったお話も。ベテランも何回やっても難しい箇所です。課題克服はかなり手強そうですが頑張って練習していきましょう。
次回9月9日(金)の練習会場は創錬センター(佐久市猿久保165-1 TEL0267-66-0551)です。お間違えのないようにしましょう。練習内容はフィンランディアが中心になる予定です。