さあ ご一緒に!
~歌う歓び!初めてだって大丈夫~
今年はベートーヴェンが第九を完成させ、初めて演奏されて200周年に当たります。200年にもわたり世界中で奏で継ぎ歌い継がれて大切にされてきた「第九」を、佐久の地で私たちの手で奏で、歌い、聴くことができる素晴らしさを歓び、ステージで「歓喜の歌」を高らかに歌い上げようではありませんか。
今回も指揮者にはバルカン室内管弦楽団音楽監督、コソボフィル首席指揮者などとして世界的に活躍されている栁澤寿男氏をお迎えします。一昨年、昨年に続いての指揮で、佐久第九合唱団についても熟知されています。マエストロが今回はどんな第九を紡ぎ出してくださるか楽しみです。
「第九」は、奏で、歌い、聴くそれぞれに「歓喜・感動」をもたらしてくれる素晴らしい曲ですが、今年こそ「歌う」に挑戦し、演奏者として「歓喜・感動」の時を共にしましょう。
小・中・高校生から80歳を超える方まで、毎回たくさんの方々が「私の第九」を抱いて参加されています。『いつかは「第九」を歌ってみたい』と思いながら、合唱経験はないし、音符が読めないし、ドイツ語が分からないし・・・心配したら切りがありません。何回も歌った経験のあるベテランも同じ状態からのスタートだったのです。初心者の方には、練習日の全体練習(午後7時30分から)の始まる前(午後7時から)に特別のレッスンがあり、そこで基礎基本をじっくり身に着けることができるようになっています。更に歌ったことのある方々に支えられながらパート練習、全体練習で歌い込んでいけば必ず歌えるようになります。
初めての方はもちろんこれまでに歌ったことのある方も大歓迎です。
初めてだって大丈夫!さあ 思い切って「歌う」に挑戦しましょう!
(「第九」は、ベートーヴェンによって1824年に完成され、同年5月、ウィーンのケルントナートーア劇場で初演されました。)
第22回コスモホール佐久第九演奏会合唱団員募集
1 合唱指導 内田 満
2 練習日 毎週金曜日 午後7時30分~
初心者のための特別練習をご用意しています。
第22回佐久第九(2024第九)演奏会の練習予定はコチラ
3 練習会場 佐久市コスモホールほか
4 参加費 1人5,000円 高校生以下1,000円
5 公演日 12月8日(日)
指揮 栁澤寿男/佐久室内オーケストラ
6 募集締切 2024(令和6)年8月31日(土)
発会式・初練習 7月12日(金)午後7時30分~ コスモホール 小ホール
お問い合わせ・参加お申し込み先
(一財)佐久市文化事業団(佐久市コスモホール内)
〒384-0303 佐久市下小田切124-1
TEL 0267-82-3962
下記申込用紙に参加費を添えてコスモホールまでお申し込みください。
『私の「第九」』
~「佐久第九合唱団に参加された方々の思い~
「佐久第九演奏会ニュース」(2019年8月~12月)に掲載された第19回コスモホール佐久第九演奏会参加者の投稿から、一部を割愛して掲載させていただきました。
新入りです!(Sさん)
夏の初めごろからあちらこちらに貼られる「一緒に第九を歌いましょう!」のポスターを毎年食い入るように見つめて、いつかは私も・・・と思っていたところ、思いがけないキッカケで、それが現実となりました。
参加したのも遅れていましたし、譜面も読めないドシロウトで、不安しかありませんでしたが、内田先生が「初めての人は全部キチンと歌えなくて当然」とおっしゃってくださったのを聞いて、少し気が楽になりました。皆さんの足を引っ張らないよう精一杯ついて行こうと思います。
当日は楽しんでできればいいなと思っています。そうすればきっとみんなに届くはず!!
「はじめの一歩!」(Aさん)
長年悩んでいた体の故障を5月に手術していただき、すっかりリフレッシュした気分になり、新しいことに挑戦したいという気持ちが湧いてきました。その勢いで、コスモホールに申し込みへ。さすがに一人では怖かったので、娘の分も申し込みました。
いざ練習が始まってみると、ウォーミングアップから発声練習、発音練習と細かく分かり易く教えていただき、何とか『初めの一歩』を踏み出せています。実に贅沢な時間を過ごさせていただいています。
今はまだ、音取りも発音も『てんでなっちゃいない』状態ですが、第九の始まったばかりの旅を楽しみたいと思います。
佐久での挑戦(Uさん)
昨年12月に長野から引越してまいりました。しばらくして日々の生活にも慣れた頃、広報の“合唱団員募集”の記事が目に留まりました。急に「第九を歌いたい」という気持ちが風船のように膨らみ、直ぐに申し込みを決めました。
長野に第九をこよなく愛する合唱団員の友人がいます。年末コンサートに何回か足を運ぶうちに私もすっかり第九のファンになりました。ステージに立つ友人の姿は普段とはまた違う凛とした力強さがあり、とても魅力的で第九のメッセージも実感できました。
そんな思いがあり、「どうしても歌いたい!」気持ちが膨らんだのだと思います。
数回練習に参加しましたが、ドイツ語の発音が難しく四苦八苦です。顔や体中の弛んでいる部分を引き締めて頑張っています。
「いつかは」から「いつも」の第九へ! (Kさん)
特別な合唱の経験はありませんが、PTAコーラスに誘われ、ハモる楽しさに目覚めました。そこで出会った友人と、いつか子どもの手が離れたら《第九》を、と夢を語っていたところ・・・今年8月、息子が家を出てホッと一息ついたタイミングで偶然団員募集のポスターを目にしました。思い切って電話をし、見学のつもりがそのまま練習に参加。もうほとんど歌が仕上がっているのに驚き、ついていけるか正直焦りましたが、自分が憧れの第九の中にいると思うと感動で鳥肌が立っていました。以来、通勤の車中が練習室となり、「いつかは第九」が「いつでも第九」の《歓喜.》あふれる毎日に。まだ始めたばかりですが、ずっと続けていければと思っております
長年の夢が現実に!(Oさん)
年末になるとあちこちで耳にする「第九」の歌声・・・なぜか感慨深く年の瀬に元気を与えてくれる。一生の内、一度でいいからあんな風に大声で合唱してみたい!ずっとそんな夢がありました。今回ご縁があり佐久第九合唱を知りました。最初は自信がなく見学のつもりだったのですが、皆さんの力強い歌声に魅了され、また快く迎えて下さり、やはり私も一緒に歌いたい!!と心が躍りました。
それから車でCDを聴く毎日で、メロディーはそこそこ憶えてきたものの、暗譜が・・・発音が・・・まだまだ不安ばかりです。先日はオーケストラの皆さんと合わせ練習をし、本格的に気分も昂ぶってきました。今はフラッシュモブもしてみたいなんて思ったりもしています。
6年前に大病をして東京オリンピックを見ることができるのか・・・と思っていた私。
令和元年・記念すべき年、近くで被災もあり大変な年でしたが、「生きている喜び」に感謝を込めて精一杯歌いたいです。
あの感動をもう一度!(Sさん)
第九に挑戦するのは2回目です。
合唱を始めたのが3年前。〇〇の横好きで今日まで何とか続けています。
第九には通常の合唱演奏とは違う楽しさ、感動があるような気がします。ソリストの先生方の素晴らしい歌声を間近にお聞きすることができること。オケの生演奏との共演。指揮者の先生の息遣いがリアルに体感できること。そして第九を歌い切ろうという共通目標を持った合唱団の皆さんとの一体感など枚挙に暇がありません。
仕事の関係で毎回練習に出られるか分かりませんが、できる限り参加したいと思っています。