2024年8月9日の練習(2024-5)~前プロの練習がスタート~

 今日からコスモホールに戻っての練習です。練習も5回目を迎え、練習スタイルに馴染んでくると同時に気軽に声を掛け合ったりにこやかに談笑したりと交流の輪が広がってきています。   
 練習はいつも通りのメニューですが、受付でヴェルディ「椿姫」より「乾杯の歌」とレハール「メリー・ウィドウ」より「メリー・ウィドウ・ワルツ」の楽譜が配られ、いよいよ前プログラムの練習がスタートです。練習中に地震があり練習を中断して様子を見るといった緊張する場面がありましたが、すぐに落ち着きを取り戻し、予定通りの練習を行いました。

 初心者練習は練習番号Mからスタート。各パート毎に音をチェックしながら、595小節以下については一語一語発音を確認して練習。「マエストーソと書いてあります。「荘厳に」の意味です」(内田満先生)

 発声練習は原晴子先生により入念に。

 全体練習は、最初に前プログラムの「メリー・ウィドウ・ワルツ」を取り上げ、オペレッタのどんな場面で歌われる曲か解説があり、メロディを歌ってみて曲の感触をつかみました。第九は練習番号M以下を各パート毎に音を確認しながら、595小節以下は一語一語発音を確認して練習。「緊張感がありながら繊細に」「各パート微妙に動きが違っている。他のパートと違うところをしっかり」(内田先生)

 女声はソプラノ、アルトに分かれて練習。ソプラノは小ホールで原晴子先生。練習番号M以下について繰り返し練習。

 アルトは大ホールのステージで髙橋喜久子先生。メリー・ウィドウ・ワルツの女声パートを練習した後、練習番号M以下を発音を確認しながら練習。

 男声は練習室で久保順平先生。全体練習で発声が潰れていたとして発声練習からスタート。595小節から626小節までをバス、テノールそれぞれの音を確認しながら練習。