2024年8月2日の練習(2024-4)~初心者練習 暗譜にも挑戦~

 今日の練習会場は生涯学習センター(野沢会館)です。いつものコスモホール大ホールのステージとは違ったコンパクトな会場に第九の明るい歌声が響き渡ります。「たまにはこのように響きのあるところで気持ちよく歌うことも大事です」(内田満先生)
 練習メニューはいつもの通り、初心者練習、準備体操、発声練習、全体練習、パート練習、まとめの全体練習です。今日もこれまでと同じように最初から練習番号Mの部分までを中心に、一語一語ドイツ語の発音と各パート毎の音を確認しながらの練習です。初めての方は一日も早くドイツ語に慣れること、ベテランの方はより正確な発音と音程が目標です。

 初心者練習は、軽い発声練習の後、今日も練習番号Mからスタート。一語一語ドイツ語の発音を確認してからメロディで歌ってみて再度発音を確認し、パート毎に音を確認して練習しました。次に、最初に戻って237小節以下、久保順平先生のバリトンで「Freude!」を練習。練習番号Dでは、「言葉は何回もやっているので、ここだけは暗譜でやってみましょう」(内田先生)と暗譜に挑戦。

ラジオ体操で体をほぐして

 「明るい顔をしてください。そうしないと音程が下がってしまいます」発声練習では髙橋喜久子先生の明るい声が響き渡りウォーミングアップ。

 全体練習は237小節から入り、練習番号Gを中心に、D、E、G、Mについて練習しました。「4パートあって自分たちだけが違う動きをしている時に、取り違えた動きをすることは絶対にダメです」(内田先生)

 女声パート練習は、最初から練習番号Mまで、男声合唱を除き、一語一語ドイツ語の発音を確認しながらソプラノ、アルト各パート毎、両パート一緒の練習を繰り返しました。 「どれ一つとってもペチャンコにならないように、深く!」(髙橋先生)

 男声パート練習は、男声合唱の部分(411小節~431小節)について、テノールがファーストとセカンドに分かれて3パートで練習しました。「今の段階では、勢いよく、カッコ良く歌えることが第一です」(久保先生)