2024年7月19日の練習(2024-2)~フルメニューの練習がスタート~

 いよいよ今日からフルメニューによる練習です。コスモホール大ホールのステージを会場に、午後7時から初心者練習を行い、午後7時30分からは通常練習となり、ラジオ体操で体をほぐした後、発声練習をして全体練習、パート練習とやってまとめの全体練習を行いました。

 初心者練習には大勢の初心者に交じって既に何回も参加されたベテランも多数参加者。初めての方には心強い援軍です。指導の内田満先生は、「初心者の方の心配は歌えるかどうかにあると思うが、歌える人にいかに追いつくか、いかに一緒にできるかだ」とされ、初心者にとって「音程もリズムも発音も一挙にではパンクしてしまう」として、ほとんどの人がメロディを知っている有名な練習番号Mのところから練習をスタートさせました。家に帰って「今日どうだった?」と聞かれて、「楽譜を見てもよいからドイツ語で歌えるようになる」を目標にしましょうと、543小節から574小節まで、一語一語発音を確認しながら山口朋子先生のピアノ伴奏でメロディを歌い練習しました。

 通常練習は、まずラジオ体操で体をほぐしてから

 今日の発声練習は原晴子先生です。最初に呼吸の方法について教えていただき、練習では、「高い声を出すときにあごが上がってしまうのであごを引きましょう」などのご指摘が。

 全体練習に入り、最初に内田先生は、教職にあった頃、小学校1年生を持った時が一番楽しくて優しくできた。それは「1年生は何もできないところからスタートして、できることを数えるからだ」と話され、初心者の皆さんに「できないことをしましょう」と呼びかけました。
 練習は初心者練習でやった練習番号Mのところをメロディ(ソプラノはできればオクターブ上)で歌ってみてスタートしました。次にパート毎、パートの組み合わせで順次歌った後、全パートで歌ってみて「まずは歌えたということにして」最初に戻り、合唱が入る237小節以下を練習しました。初めての方には、初心者練習でやったとはいえ、無我夢中で、ドイツ語に振られたフリガナを追うのが精一杯だったかもしれませんが、初心者練習、パート練習、全体練習を繰り返していけば大丈夫です。

女声は大ホールステージで

 パート練習は、今回は女声(ソプラノ、アルト)と男声(テノール、バス)に分かれて、女声は原晴子先生、男声は髙橋喜久子先生の指導により全体練習でやった練習番号Mのところを中心に各パート毎に内容を深めました。

男声は練習室で