第21回佐久第九演奏会(2023第九)の発会式と合唱初練習を行いました

 2023(令和5)年7月14日(金)コスモホールで第21回コスモホール佐久第九演奏会の発会式及び合唱初練習を行いました。
 「今日は!」「お久しぶり!」「今年もよろしく!」・・・午後7時前後から参加者が三々五々見え、あちこちに談笑の輪が広がり明るい声が響き渡ります。ロビーの1次受付で合唱団参加申込書を整え、2階の2次受付で手続きを済ませて会場の小ホールへ。開会時間が迫るにつれて、初参加の方には、『いよいよ「私の第九」の旅が始まる』との思いを強くされたことでしょう。
 午後7時半からの発会式では、最初に実行委員長あいさつがあり、続いて合唱指導に当たってくださる指導者・ピアニスト、指揮者、オーケストラ、ソリスト、実行委員の紹介などがありました。指揮者は昨年の第20回記念演奏会に引き続き栁澤寿男先生、前プログラムは、ヴェルディ作曲オペラ「ナブッコ」より「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」です。
 実行委員長あいさつで出浦修身委員長は、佐久第九演奏会について、『「第九」のまち佐久』をコンセプトに佐久地域全体に第九を響かせ音楽文化を拡げたいとして続けていることなどこれまでの経過や特長を話され、今回の演奏会は昨年の記念演奏会の成功をもとに次の節目の第30回を目指しての第一歩であるとし、「12月3日の本番で、音楽的にも大変な難曲・大曲とされる第九の合唱にチャレンジして歌い上げる希望と喜びを持って頑張っていきましょう」と呼びかけました。
 発会式に続いて過去の演奏会の第九第4楽章の演奏を聴き合唱初練習に入りました。これまでは手始めに第4楽章を通して歌ってみていましたが、「いきなりでは、初めての方はビックリしてしまう」と、今回は、よく知られた練習番号Mの543小節~590小節を髙橋喜久子先生の指揮で高らかに歌い、演奏会への決意を新たにしました。
 指導に当たってくださる先生方は、合唱指導 内田満、ソプラノ 原晴子、アルト 髙橋喜久子、男声(テノール・バス)久保順平、ピアニスト 山口朋子の各先生です。原先生には今回初めてご指導いただきます。
 さあ、ご一緒に歓喜・感動のステージに向かって頑張りましょう!
 今年こそ 私の「第九」高らかに!