2022年第20回記念演奏会の発会式と合唱初練習を行いました
2022(令和4)年7月15日(金)午後7時30分から佐久市コスモホールで第20回記念コスモホール佐久第九演奏会の発会式及び合唱初練習を行いました。
いよいよ3年振り、本拠地コスモホールでは4年振りの第九、記念すべき20回目の演奏会のスタートです。3年前の第19回演奏会は台風19号によるコスモホールの被災により急遽会場を市内の小学校体育館に変更してのステージでしたが、今回の発会式・初練習は新型コロナウイルス感染者の急増もあって、当初予定の小ホールを急遽大ホールに変更し、分散着席で30分に5分程の換気タイムを設けるなどの対策をとって行いました。
発会式では佐久市文化事業団の吉田 晃事務局長さんの主催者あいさつ、田原彰人実行委員長さんのあいさつに続き音楽スタッフ、指揮者、オーケストラ、ソリストなどの紹介があり、休憩を挟んで第17回演奏会の第4楽章の演奏を聴いた後、合唱初練習を行いました。参加者一同大ホールに響き渡る第4楽章の演奏に第20回佐久第九のスタートを実感し、演奏会への決意を新たにしました。
合唱初練習では、「眠っている喉よ、声帯よ目覚めよ!」と髙橋喜久子先生の指導でしっかり発声練習を行った後、「歓喜の歌」を始めから通して歌ってみました。ドイツ語による通し練習でのスタートに、初めての方は少々戸惑ったかもしれませんが、指導の内田満先生のユーモアあふれる口調での「初めての方は歌えなくて当たり前」とのお話に一安心。ベテランの方には3年間のブランクによる課題が浮かんだ練習となったことでしょう。
今回はマスクを着けての歌唱など、コロナ対策のため一部これまでの第九とは異なった合唱スタイルとなります。第20回の記念すべき演奏会が最高のステージとなるようしっかり練習を積み重ねていくことが必要です。指導に当たってくださる先生方は、合唱指導 内田 満、ソプラノ 竹花摩耶、アルト 髙橋喜久子、男声(テノール・バス) 久保順平、ピアニスト 山口朋子の各先生です。
さあ!ご一緒に歓喜・感動のステージに向かって頑張りましょう!