第23回佐久第九(2025第九)がスタート~発会式と合唱初練習を行いました

 2025(令和7)年7月11日(金)コスモホールで第23回コスモホール佐久第九演奏会の発会式と合唱初練習を行いました。
 午後7時30分から始まった発会式の主催者あいさつで、なおやマン(島崎直也)コスモホール館長さんは、「皆さんがいらっしゃるからこそ第九が開催できる。本当にありがたい」とされ、他の人や社会と建設的でよい関係を築くことを意味する社会的健康について「普段出会わない人達と第九を通じて出会いつながっていくことがホールとしても有意義なことであり、誇りに思っています」と語られました。
 また、出浦修身実行委員会委員長さんは、これまでの演奏会の経過と第九が佐久の冬の風物詩になりつつある現状を語り、初めて参加され、大丈夫かと心配されている方々に「指導の先生方が熱心に教えてくださるので必ず歌えるようになります」と語り掛け、「ほぼ5か月の長丁場ですが、歌い終わった後の達成感と感動を皆で味わいたいと思います。今年も皆で頑張っていきましょう!」と呼びかけました。
 この後、音楽スタッフ、指揮者、オーケストラ、ソリスト、実行委員の紹介などがありました。
 音楽スタッフの先生方は、合唱指導:内田満、パート指導:ソプラノ 原晴子、アルト 髙橋喜久子、男声(テノール、バス)鈴木健二、ピアニスト 山口朋子の各先生です。
 指揮者の栁澤寿男先生は第20回記念演奏会から4回目。オーケストラ、合唱団を熟知されたマエストロが今年はどんな第九を紡ぎ出してくださるか期待が高まります。
 ソリストは、ソプラノ三井清夏(みつい さやか)さん、アルト吉村恵(よしむら めぐみ)さん、テノール井出司(いで つかさ)さん、バリトン高橋宏典(たかはし こうすけ)さん、三井さん、吉村さんは佐久第九初登場です。
 佐久室内オーケストラの小池公夫団長(実行委員会副委員長)さんは、「栁澤先生の指揮で第九を演奏できることを楽しみにしている」「先生の希望に応えられるよう頑張っていきたい」などと話されました。
 発会式後は、DVDで昨年の第22回演奏会本第4楽章を視聴した後、内田満先生の指導、山口朋子先生のピアノで初練習をしました。「これから練習に入りますが、初めての人は歌えないです。(楽譜に振られた)片仮名も読めません。当たり前です。皆初めはそうですから」「全く歌えない自分を覚えておいてください」「歌えるところを増やしていきましょう」など、内田先生のユーモアたっぷりのお話を交えた指導で笑顔と笑い声の絶えない初練習となりました。
 「奏で継ぎ歌い続けるみんなの佐久第九」第23回演奏会(2025第九)がスタートしました。
 第九がご縁で出会った合唱団の仲間は、今日から5か月第九の旅をご一緒します。練習は本番当日まで24回。初めての方もベテランも、第九のある暮らしをエンジョイするとともに、助け合い支え合いながら頑張っていきましょう。
 さあ ご一緒に『歌う「歓び!」』と「歓喜・感動」の旅へ!

発会式 なおやマン(島崎直也)コスモホール館長主催者あいさつ
今年も大勢の皆さんが参加して第九の旅がスタート!楽しい旅に!
なおやマン館長~第九を通じて出会い、人と人がつながっていくことがホールにとって有意義であり、誇りです~
出浦修身委員長~初めての方も必ず歌えるようになります!今年も皆で頑張っていきましょう!~
ご指導よろしくお願いします! 右から 内田満、 原晴子、 髙橋喜久子、 鈴木健二、 山口朋子の各先生 
大迫力に今年の第九への決意を新た!~第22回演奏会本番第4楽章鑑賞~
ユーモアあふれる指導に金曜日が楽しみに!~内田満先生の指導、山口朋子先生のピアノで初練習~
鈴木健二先生のバリトンソロ「O Freunde,…」に続き高らかに第一声!12月7日の本番目指してGO!GO!